平成8年版 通信白書

本文へジャンプ メニューへジャンプ
トップページへ戻る
操作方法


目次の階層をすべて開く 目次の階層をすべて閉じる

コラム

コラム10 関西における外国語放送・神戸市のコミュニティ放送

 7年10月、関西地区を放送エリアとして、日本で初めての多言語FM放送局が開局した。この放送局は、関西在住の外国人を対象に、アジア・太平洋を中心とする14か国の言語で、外国の情報や日本の生活情報・ニュース等を放送している。また、番組の制作において、関西に在住する外国人がボランティアとして企画、構成、取材、編集等を行っている。
 阪神・淡路大震災から1年たった8年1月に、神戸市では、コミュニティ放送の本放送が開始された。この放送局は、日本語を含む7か国語で、地域に住む外国人を対象として生活情報、行政情報、地域情報等を放送している。また、災害等の緊急時には、外国人を含む地域住民に迅速で正確な地域避難情報等を伝達することとしている。

 

関西における外国語放送 関西における外国語放送の放送エリア

 

 

コラム9 新世代通信網パイロットモデル事業の1年間の利用状況 に戻る 参考資料1 検討の視点 に進む