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中央非常通信協議会は、7年9月、中央防災会議が主催する総合防災訓練に参加し、非常通信訓練を実施した。 本訓練は、実際に災害が起きた場合を想定した実践的な通信訓練を行うことにより、その結果等を防災基本計画等に反映させ、非常災害時においても円滑な通信の確保を図ることを目的としたものである。 本年度の訓練の特色は、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、[1]商用電源の停電を想定した非常用電源の使用、[2]インマルサット等衛星移動通信の利用、[3]実際の使用が想定される最短ルートの選定である。 また、郵政省は、7年度第一次補正予算により、非常通信協議会の活動体制強化のため、非常通信セミナーの開催、非常通信マニュアルの作成等を行った。