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情報通信は、社会経済のあらゆる分野における活動の活性化・効率化を促し、先進国と開発途上国とを問わず、社会経済の発展に不可欠なインフラである。しかしながら、開発途上国においてその整備を図るためには膨大な資金及び高度な技術を備えた人材の確保・養成が必要であり、先進国による資金・技術両面における支援ニーズが一層高まっている。 我が国ではこれらのニーズに対応すべく、ODAを通じて継続的に開発途上国における情報通信分野の発展に貢献している(第2-7-2表参照)。