総務省トップ > 政策 > 白書 > 令和6年版 > 衛星通信の利用の拡大
第Ⅰ部 特集① 令和6年能登半島地震における情報通信の状況
第2節 浮かび上がった課題と今後の対応

(3) 衛星通信の利用の拡大

離島、海上、山間部等を効率的にカバーできる衛星通信は、自然災害をはじめとする非常時の通信手段として有用とされており、実際、今般の能登半島地震においても、応急復旧に向けて米SpaceX社の低軌道衛星通信サービス「Starlink」が広く活用された。また、携帯電話(スマートフォン)から衛星通信の利用を可能とする衛星ダイレクト通信サービスの提供も計画されており、今後の更なる利用拡大に向けて、使用周波数等の技術的条件に関する検討や周波数の確保等の取組が進められているところである。

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