総務省トップ > 政策 > 白書 > 令和6年版 > 研究開発を担う人材に関する状況
第Ⅱ部 情報通信分野の現状と課題
第1節 ICT産業の動向

(2) 研究開発を担う人材に関する状況

ア 主要国の研究者数の推移

主要国における研究者数13は、いずれも増加傾向にある。日本の研究者数は2022年において70.5万人であり、中国(2018年:186.6万人)、米国(2020年:149.3万人)に次ぐ第3位の研究者数の規模である。その他の国の最新年の値を多い順にみると、韓国(2021年:47.1万人)、ドイツ(2021年:46.0万人)、フランス(2021年:34.0万人)、英国(2017年:29.6万人)となっている。

【関連データ】主要国における研究者数の推移

出典:文部科学省科学技術・学術政策研究所「科学技術指標2023」

URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r06/html/datashu.html#f00125別ウィンドウで開きます(データ集)

イ 我が国の研究者数

2022年度末の我が国の研究者数(企業、非営利団体・公的機関及び大学等の研究者数の合計)は91万393人、そのうち企業の研究者数は53万587人となっている。また、企業の研究者数のうち、情報通信産業の研究者数は15万3,854人(29.0%)となっており、近年減少傾向となっている(図表Ⅱ-1-1-12)。

図表Ⅱ-1-1-12 企業研究者数の推移
(出典)総務省「科学技術研究調査」各年版14を基に作成
「図表Ⅱ-1-1-12 企業研究者数の推移」のExcelはこちらEXCEL / CSVはこちら

【関連データ】企業の研究者数の産業別割合(2023年3月31日現在)

出典:総務省「令和5年科学技術研究調査」により作成

URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r06/html/datashu.html#f00127別ウィンドウで開きます(データ集)



13 研究業務を専従換算し計測したもの。

14 https://www.stat.go.jp/data/kagaku/index.html別ウィンドウで開きます

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