総務省トップ > 政策 > 白書 > 29年版 > 公共データの利活用
第1部 特集 データ主導経済と社会変革
第2節 データ流通・利活用における課題

(2)公共データの利活用

公共データ7を対象とした利活用の状況について整理する。現時点の実施状況では「統計情報として利用」が2割程度と最も多くなっている。いずれの取組についても5割前後の自治体が「関心はあるが、特段の取組は行っていない」と回答しており、関心は高いことがうかがえる(図表2-2-2-5)。

図表2-2-2-5 公共データ利活用の取組の実施状況
(出典)総務省「地域におけるICT利活用の現状に関する調査研究」(平成29年)
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「IoT、ビッグデータ、AIなど、ICT分野における新たな要素の活用」への関心が最も多く、次いで「周辺その他の地方公共団体間でのデータ共有・相互利用」となった(図表2-2-2-6)。

図表2-2-2-6 公共データの利活用への関心
(出典)総務省「地域におけるICT利活用の現状に関する調査研究」(平成29年)
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7 公共データ利活用とは、地方自治体が自ら保有する住民情報、防災情報、公共施設情報、地図情報、観光情報、各種統計などを組み合わせて分野横断的に利活用することを指す。

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