総務省トップ > 政策 > 白書 > 29年版 > 救急用多言語音声翻訳システムの研究開発
第1部 特集 データ主導経済と社会変革
第5節 防災分野における情報化の推進

(3)救急用多言語音声翻訳システムの研究開発

2020年に向けたアクションプランの中で、外国人傷病者への救急対応を迅速に行うため、情報通信研究機構(NICT)の多言語音声翻訳アプリ「VoiceTra」を活用し、救急現場特有の会話内容を外国人に短時間で伝える機能等の研究開発を実施した。

2017年4月には、上記の機能等が備わった「救急ボイストラ」として完成させ、救急隊が活用できるよう全国の消防本部へ提供を開始するとともに、活用を促進した。

【参考】多言語音声翻訳アプリ(VoiceTra)ダウンロード数

2015年度末 205,421件

2016年度末 621,221件

図表5-5-2-3 VoiceTraの活用
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