総務省トップ > 政策 > 白書 > 29年版 > 研究成果の社会実装を加速するテストベッドの構築・活用
第2部 基本データと政策動向
第6節 ICT研究開発の推進

(5)研究成果の社会実装を加速するテストベッドの構築・活用

NICTでは、平成11年度より、研究開発テストベッドネットワーク(JGN)を構築し、これを国内外の研究機関等へ広く開放することで、先進的なネットワーク技術の研究開発や多様なアプリケーション実証実験の推進等に貢献してきた。また、平成14年度より、大規模汎用インターネットシミュレータとしてStarBEDの運用を開始し、平成23年度からは大規模エミュレーション基盤(StarBED3)として、様々な技術の検証テストベッドを提供している。さらに、IoTの技術実証と社会実証の一体的な推進のために、既存の4種類のテストベッドを統合した「総合テストベッド」を構築・運用している。

現在、NICTが蓄積してきた言語情報データや、脳情報モデル等を全国規模で利用可能とし研究開発と実証を加速する「最先端AIデータテストベッド」の構築が進められている。

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