●電話通信料の支出額は、移動は増加しているが、固定は減少
2016年の電話通信料の支出額は前年比2.3%増の12万392円、世帯消費支出に占める割合は4.14%と前年から0.17ポイント上昇している。内訳をみると、固定電話通信料への支出が減少傾向なのに対し、移動電話通信料22への支出は増加傾向となっている。また、移動電話通信料への支出は、固定電話通信料23への支出の4倍となっている(図表6-2-4-1)。
22 ここでいう移動電話通信料とは、携帯電話通信料、PHS通信料及び自動車電話通信料(データ通信(パケット等)料を含む)など。
23 ここでいう固定電話通信料とは、電話・高速通信通信料(IP電話料等を含む)、電報料、電話・ファクシミリ借賃、テレホンカード・スーパーワールドカードなど。