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第1部 特集 データ主導経済と社会変革
第1節 人口減少社会の到来とその処方箋

2 現下の雇用環境

続いて、企業における人材の需給状況についてみてみることとする。有効求人倍率は2009年を境に近年増加傾向にあり、2017年4月には1.48倍とバブル経済期以来の高水準に達している(図表4-1-2-1)。

図表4-1-2-1 有効求人倍率の推移
(出典)厚生労働省「職業安定業務統計」

人材の需給状況に関して、人材が不足していると捉えている企業は6割弱にのぼり、地域による差はそれほど大きくない。人材不足は三大都市圏と地方圏共通の課題となりつつある(図表4-1-2-2)。

図表4-1-2-2 企業における人材の充足状況
(出典)総務省「ICT利活用と社会的課題解決に関する調査研究」(平成29年)
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