●電気通信事業の売上高をみると、移動通信が全体の半数以上を占め、役務別ではデータ伝送役務の占める比率が年々上昇
2015年度における電気通信事業の売上高は、14兆342億円(前年度比2.5%増)となっている(図表6-1-6-1)。
固定通信21と移動通信22の売上比率は、固定通信の割合が29.5%、移動通信が54.5%となっている(図表6-1-6-2)。また、売上高の役務別比率をみると、音声伝送役務の割合が全体の29.2%であり、データ伝送役務は54.8%となっている(図表6-1-6-3)。
移動系通信サービス主要事業者のARPUをみると、NTTドコモは4,430円、KDDIは6,340円、ソフトバンクは4,500円となっている(図表6-1-6-4)。
21 「固定音声伝送(国内)」、「固定音声伝送(国際)」及び「固定データ伝送」の合計。
22 「携帯又はPHS音声伝送」、「携帯又はPHSデータ伝送」及び「BWAデータ伝送」の合計。