総務省トップ > 政策 > 白書 > 29年版 > 消費者と企業の認識ギャップ
第1部 特集 データ主導経済と社会変革
第2節 データ流通・利活用における課題

5 消費者と企業の認識ギャップ

前項まで、企業と個人の視点から、個人情報やパーソナルデータに対する考え方について概観し、両者では考え方や判断の基準が異なる中、より安心・安全なデータ流通の促進に向け、どのように信頼関係を構築していくべきかについてみてみた。本項では、我が国の消費者(個人)の個人情報やパーソナルデータの提供等に係る「不安」の要因について深掘りするとともに、国内の企業と個人のアンケート調査結果を中心に、両者の認識のギャップ等の比較から分析する。

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