総務省トップ > 政策 > 白書 > 29年版 > IoT共通基盤技術の確立・実証
第2部 基本データと政策動向
第6節 ICT研究開発の推進

2 最先端の社会全体のICT化実現に向けた研究開発の強化

(1)IoT共通基盤技術の確立・実証

2020年代には本格的なIoT社会の到来により、500億台の機器の接続や、現在の1,000倍を超える通信量(トラヒック)が予測されており、通信量の一層の増大や伝送要求の多様化への対応が課題となっている。多様なIoTサービスを創出し、膨大なIoT機器による多様なサービスの接続ニーズに対応するため、総務省は、平成28年度から、膨大な数のIoT機器を迅速かつ効率的に接続する技術、異なる無線規格のIoT機器や複数のサービスをまとめて効率的かつ安全にネットワークに接続・収容する技術等の共通基盤技術の研究開発を実施しており、産学官連携による推進体制である「スマートIoT推進フォーラム」と連携し、国際標準化に向けた取組の強化に取り組んでいる。

テキスト形式のファイルはこちら

ページトップへ戻る