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第2部 ICTが拓く未来社会
第2節 ソーシャルメディアの普及がもたらす変化

(3)SNS上でのトラブル経験

次に、SNSを利用していて何らかのトラブルにあったことがあるかどうかを尋ねたところ、SNS利用者全体の8割以上が「トラブルにあったことはない」と回答している。年代別にみると、おおむね年代が下がるほどトラブルにあった人が増える傾向にあり、20代以下ではSNS利用者のうちの26.0%が何らかのトラブルにあった経験をもっている(図表4-2-2-6)。

図表4-2-2-6 SNS上でのトラブル経験の有無(年代別)
(出典)総務省「社会課題解決のための新たなICTサービス・技術への人々の意識
に関する調査研究」(平成27年)
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経験したトラブルの内容をみると、「自分は軽い冗談のつもりで書き込んだが、他人を傷つけてしまった」、「自分の発言が自分の意図とは異なる意味で他人に受け取られてしまった(誤解)」、「ネット上で他人と言い合いになったことがある(けんか)」、「自分の意思とは関係なく、自分について(個人情報、写真など)他人に公開されてしまった(暴露)」が比較的高くなった(図表4-2-2-7)。

図表4-2-2-7 SNS上でのトラブル経験の内容
「図表4-2-2-7 SNS上でのトラブル経験の内容」のExcelはこちらEXCEL / CSVはこちら
(出典)総務省「社会課題解決のための新たなICTサービス・技術への人々の意識
に関する調査研究」(平成27年)
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