●国の行政機関が扱う手続のオンライン利用率は上昇
オンラインでの利用が可能な申請・届出等手続の全申請・届出等件数36におけるオンライン利用率は、44.1%(オンライン利用件数は209,558,511件、前年度差2.9ポイント増加)となっている。このうち、国民や企業による利用頻度が高い重点手続37のオンライン利用率は、46.2%(オンライン利用件数は199,656,173件、前年度差3.1ポイント増加)となっている(図表7-2-6-1)。
36 全申請・届出等件数は、オンライン化している手続の件数
37 重点手続は、国民や企業による利用頻度が高い年間申請等件数が100万件以上の手続及び100万件未満であっても主として企業等が反復的または継続的に利用する手続として「新たなオンライン利用に関する計画」(平成23年8月3日高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部決定)において位置づけられたもの(計71の手続)をいい、25年度では、オンラインでの利用が可能な申請・届出等手続の全申請・届出等件数の91.0%を占めている。