総務省トップ > 政策 > 白書 > 27年版 > 脳の仕組みを活かしたイノベーション創成型研究開発
第3部 基本データと政策動向
第7節 ICT研究開発の推進

(3)脳の仕組みを活かしたイノベーション創成型研究開発

近年、脳の活動の仕組みや機能の解明が進展する中、総務省及びNICTでは、脳の仕組みを活かし、日常生活での行動・意思伝達支援において必要となる簡単な動作や感情などを頭の中で考えることでネットワークを介して移動支援機器やコミュニケーション支援機器などに伝える技術などの研究開発とともに、それら技術に関する倫理・安全面などに関する社会調査を実施している。平成26年度については、これまで開発を進めてきた高精度脳情報センシング技術、ネットワークシステム技術、実時間脳活動情報解読技術、安心・安全制御技術を統合し、ネットワーク型ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)の基盤技術を確立した(図表8-7-3-3)。

図表8-7-3-3 ネットワーク型ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)
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