総務省トップ > 政策 > 白書 > 27年版 > スマートグリッドにおける情報通信技術の研究開発・標準化等
第3部 基本データと政策動向
第7節 ICT研究開発の推進

3 グリーンイノベーション、ライフイノベーションへの貢献

(1)スマートグリッドにおける情報通信技術の研究開発・標準化等

総務省では、地域レベルでのエネルギーマネジメントの実現に向けて、情報通信技術(ICT)の観点から研究開発・標準化等に取り組んでいる。具体的には、個々の建物におけるエネルギー使用量を高精度かつ高信頼で最適に制御するための情報通信技術等の研究開発等を実施しており、その成果を踏まえ、ITU-Tにおいてスマートグリッドにおける通信アーキテクチャに関する標準化提案を行う等の活動を行っている。また、高度なエネルギーマネジメントの実現に必要となる通信用機器・設備等に対する補助事業「スマートグリッド通信インタフェース導入事業」を、東日本大震災の被災地域において実施しているところである(図表8-7-3-1)。

図表8-7-3-1 「スマートグリッド通信インタフェース導入事業」の事業概要
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