総務省トップ > 政策 > 白書 > 27年版 > 新たなIoT活用(IoT2.0)への期待
第2部 ICTが拓く未来社会
第1節 ICT の更なる進化

(1)新たなIoT活用(IoT2.0)への期待

近年の人工知能の高度化によりビッグデータの活用は新たなフェーズに入っており、収集したデータから自動で学習し新たな機能を生み出すICTシステムが実現可能となっている。したがって、膨大なセンサー等からの情報伝送遅延を最小化する等の革新的なネットワーク技術が実現すれば、周囲の状況をリアルタイムに収集し、ビッグデータ解析により将来を予測しロボットや車等を最適制御するような新たなIoT活用(IoT2.0)も可能となることが期待される(図表6-1-2-1)。

図表6-1-2-1 新たなIoT活用(IoT2.0)への期待
(出典)総務省情報通信審議会情報通信技術分科会技術戦略委員会中間報告書(案)
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