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第3部 基本データと政策動向
第3節 電波の利用動向

(3)衛星移動通信

●衛星移動通信サービスの無線局数は毎年増加しており、平成26年度末では13万245局にのぼる

衛星移動通信システムは、自動車、船舶、航空機等の移動体に設置した無線局や衛星携帯電話端末から、通信衛星を経由して通信を行うシステムである。

衛星移動通信システムには、

① 静止衛星(N-STAR、インマルサット、スラヤ)を利用したシステム

② 周回衛星(イリジウム、オーブコム)を利用したシステム

があり、携帯電話の電波が届かない山間地や海上、上空等のほとんどをカバーしている。また、比較的災害に強い通信手段としても注目されている。

平成26年度末における衛星移動通信サービスの無線局数は、13万245局となっている(図表7-3-1-5)。

図表7-3-1-5 衛星移動通信サービス無線局数の推移
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