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第3部 基本データと政策動向
第1節 ICT産業の動向

5 電気通信市場の動向

(1)市場規模

●電気通信事業の売上高をみると、移動通信が全体の約6割を占め、役務別ではデータ伝送役務の占める比率が年々上昇

平成25年度における電気通信事業の売上高は、13兆6,384億円(前年度比5.3%増)となっている(図表7-1-5-1)。

図表7-1-5-1 電気通信事業の売上高の推移
総務省・経済産業省「平成26年情報通信業基本調査」により作成
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics07.html別ウィンドウで開きます
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固定通信と移動通信の売上比率をみると、固定通信の割合が32.9%、移動通信(携帯電話及びPHS)が55.8%となっている(図表7-1-5-2)。売上高の役務別比率をみると、音声伝送役務の割合が全体の30.5%であり、データ伝送役務は49.5%となっている(図表7-1-5-3)。

図表7-1-5-2 電気通信事業者の固定通信と移動通信の売上比率
(出典)総務省・経済産業省「平成26年情報通信業基本調査」
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics07.html別ウィンドウで開きます
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図表7-1-5-3 売上高における役務別比率の推移
総務省・経済産業省「平成26年情報通信業基本調査」により作成
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics07.html別ウィンドウで開きます
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また、平成26年度の携帯電話のARPU(Average Revenue Per User:1契約当たりの売上高)は4,383円となっており、年々減少傾向にある(図表7-1-5-4)。

図表7-1-5-4 携帯電話のARPU(1契約当たりの売上高)の推移
各社資料により作成
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