総務省トップ > 政策 > 白書 > 27年版 > 多言語コミュニケーション技術の研究開発等
第3部 基本データと政策動向
第7節 ICT研究開発の推進

2 次世代をリードする研究開発の充実・強化

(1)多言語コミュニケーション技術の研究開発等

平成26年においては、過去最高の1,300万人を超える訪日外客数を記録し、今後も我が国を訪れる外国人は増加していくものと予想されているが、我々日本人との間には依然として「言葉の壁」が立ちはだかっている。総務省では、「グローバルコミュニケーション計画」を平成26年4月に発表し、多言語音声翻訳システムの社会実装により、世界の「言葉の壁」をなくし自由でグローバルな交流を実現することとしている。このため、総務省では平成27年度から、NICTが開発した多言語音声翻訳技術の対応領域、対応言語を拡大し、翻訳精度を高めるための研究開発を開始するとともに、産学官の連携により、病院、商業施設、観光地等において、多様なアプリケーションの社会実証を実施することとしている。

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