第3部 情報通信の現況と政策動向
第4章 情報通信の現況
(3)携帯インターネットの利用状況
●携帯インターネット利用率は6歳以上全体の約6割を占め、高所得者の利用率が高くなっている
平成22年末における個人の属性別携帯インターネット利用率(PHSを含む)について、世代別にみると、60歳未満の世代においては、6〜12歳の世代を除いて6割以上の利用率となっているが、60歳以上の世代においては利用率が5割以下であり、いまだ世代間格差が存在していることがわかる。
所属世帯年収別の利用率を見てみると、600万円未満の世帯においては利用率が減少し、600万円以上の世帯はいずれも利用率が増加し格差が拡大している(図表4-1-1-9)。
図表4-1-1-9 属性別携帯インターネット利用状況
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