第3部 情報通信の現況と政策動向
第5章 情報通信政策の動向

(1)フォトニックネットワーク技術に関する研究開発


 ICT利活用の進展に伴いネットワークの通信量は急増しており、大量の情報を高速かつ低消費電力で伝送できる通信機器や通信方式が求められていることから、現在の電気通信ネットワークを、すべて光信号で伝送・交換を行うネットワーク(オール光ネットワーク)へと抜本的に転換し、情報通信ネットワークの超大容量化と超低消費電力化を実現する研究開発を実施している(図表5-6-2-1)。

図表5-6-2-1 オール光ネットワーク技術の必要性
図表5-6-2-1 オール光ネットワーク技術の必要性
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