データ

データ14 情報流通インデックス調査概要


1 調査目的

 情報流通インデックスは、過去30年以上にわたり国内の情報流通量を継続的に計量してきた情報流通センサスと同様、我が国の情報流通の規模、構造等の現状や変化を定量的に把握する総合指標である。ただし、情報流通センサスが目指した「あらゆる情報流通の総量を数値化する」ことではなく、情報流通の全体動向を把握するための、より簡素で信頼性の高い指標となることを目指したものである。

2 調査対象メディア

 平成13年度から21年度までのデータでは、メディアの規模、計量に必要な統計データの整備状況等を踏まえ、以下の6メディアグループ、20メディアを計量対象としている。
データ14 調査対象メディア

3 情報流通量

 情報流通インデックスでは、情報流通を「情報流通とは、『人間によって消費されることを目的として、メディアを用いて行われる情報の伝送や情報を記録した媒体の輸送』」と定義し、2つの情報流通量を計量している。これらの情報流通量の定義は、以下のとおりである。
データ14 情報流通量

4 計量概念

 調査対象メディアにおける情報流通量の計量概念は、以下のとおりである。
データ14 計量概念