総務省トップ > 政策 > 白書 > 令和2年版 > オリパラにおけるレガシーとは
第1部 5G が促すデジタル変革と新たな日常の構築
第2節 デジタル経済の進化はどのような社会をもたらすのか

2 オリパラにおけるレガシーとは

国際オリンピック委員会(IOC)が2011年にオリンピック憲章1にて「To promote a positive legacy from the Olympic Games to the host cities and countries(オリンピック競技大会の有益な遺産を、開催国と開催都市が引き継ぐよう奨励する。)」と明記したことをきっかけに、近年開催されるオリンピック・パラリンピックにおいては毎回「レガシー」が規定されるようになっている。

「レガシー(社会遺産)」とは、大会を通じて整備・構築されるインフラや技術、サービスをオリンピック・パラリンピックのためだけに活用するのではなく、その後も社会の資産として活用することを狙いとしたものである。

現在、国、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下「組織委員会」という。)、東京都がそれぞれにレガシー創出に向けて取り組んでいる。



1 オリンピック憲章 https://www.joc.or.jp/olympism/charter/pdf/olympiccharter2019.pdfPDF

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