●電気通信事業の売上高をみると、移動通信が引き続き増加し、サービス別ではデータ伝送の占める比率が半数以上を占める
2018年度における電気通信事業の売上高は、13兆9,032億円(前年度比0.9%減)となっている(図表5-1-7-1)。
固定通信33と移動通信34の売上比率は、固定通信の割合が30.1%、移動通信が55.3%となっている。(図表5-1-7-2)また、売上高のサービス別比率をみると、音声伝送の割合が全体の29.7%であり、データ伝送は55.7%となっている(図表5-1-7-3)。
移動系通信サービス主要事業者のARPUをみると、NTTドコモは4,740円、KDDIは7,760円、ソフトバンクは4,420円となっている(図表5-1-7-4)。
33 「固定音声伝送(国内)」、「固定音声伝送(国際)」及び「固定データ伝送」の合計。
34 「携帯又はPHS音声伝送」、「携帯又はPHSデータ伝送」及び「BWAデータ伝送」の合計。