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第1部 5Gが促すデジタル変革と新たな日常の構築
第3節 パーソナルデータ活用の今後

(2)利用しているサービス

現時点で消費者は自分の情報を企業に提供することについてどのような意識を持っているのだろうか。パーソナルデータ流通に係る消費者の意識を調査するため、2020年3月にインターネットを通じ、日本、米国、ドイツ及び中国の各国1000人を調査対象とするアンケート調査を実施した。

まず、各国の消費者に対し、インターネット上で利用しているサービスを尋ねた。各国の回答者が利用しているサービスについては、国ごとに違いが出ており、全体として中国の回答者は他国と比べて各サービスの利用率が高く、特に「QRコード決済」や「ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)」の利用が多くなっている。一方で、我が国においては、「インターネットショッピング」、「地図・ナビゲーション」、「支払い・決済」といったサービスの利用者が多い(図表3-3-2-1)。

図表3-3-2-1 利用しているサービス(複数選択)
(出典)総務省(2020)「データの流通環境等に関する消費者の意識に関する調査研究」
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