●2018年度の売上高は、2兆6,897億円
インターネット附随サービス業の2018年度売上高は2兆6,897億円(前年度比5.0%増)であり、1企業当たりの売上高は50.7億円(前年度比4.8%増)となっている。売上高をサービス別にみると、「ウェブコンテンツ配信業」、「ショッピングサイト運営業及びオークションサイト運営業」、「クラウドコンピューティングサービス」の順となっている(図表5-1-6-13)。
2010年度から2018年度の推移についてみると、売上高は2012年度に一度落ち込んだものの、増加傾向にある。一方で、企業数は2013年度がピークとなっている。
●コンサルティングを展開したいと考えている企業が増加
今後新たに展開したいと考えている事業分野について、回答企業の割合が大きかったものは「コンサルティング」が15.5%(前年度差4.7ポイント上昇)、「クラウドコンピューティングサービス」が14.9%(前年度差0.5ポイント低下)、「情報処理・提供サービス」が14.4%(前年度差横ばい)となっている。(図表5-1-6-15)。
30 情報通信業基本調査のうち、各業種固有事項調査票(インターネット附随サービス業)に回答した530社について集計したもの。